CULTURE by SOFUCA
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聴き歩き · ワールドカップを囲む三つの音楽

ワールドカップの「公式曲」は一つじゃない。FIFA・NHK・日本代表、14曲は誰が選んだ?

テレビで見た曲、スタジアムで聴いた曲、世界中で流れた曲。記憶の中では一つの大会へ重なるが、選んだ組織も、鳴る場所も、応援を届ける相手も違う。五つの大会年を三本の線で辿ると、“ワールドカップの曲”という言葉の奥にある設計が見えてくる。

この記事の要点

ワールドカップの周囲で鳴る曲は、すべて同じ『公式曲』ではない。FIFAは世界大会の祝祭、NHKは日本の放送、JFAは日本代表とサポーターの関係をそれぞれ設計する。2010年から2026年まで延べ15枠・14曲を分けると、Official Songから複数曲Soundtrack/Albumへの変化、二大会での歌い継ぎ、既発曲の再録、JO1・INIから生まれたJI BLUEまで見えてくる。

  1. 誰の公式か

    FIFA、NHK、JFAの選定主体と、世界大会・国内放送・代表応援という届く場所を分ける。

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  2. 制度も変わる

    2022年の複数曲Soundtrack、2026年のAlbumとAnthemを、一曲だけのOfficial Songと混同しない。

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  3. 日本側の継続

    歌い継ぎ、再録、越境ユニットから、日本代表を応援する曲の選び方が変わった場所を見る。

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最初に結論を置く。ワールドカップの周囲で聞く曲を、すべて「大会公式テーマ」と呼ぶことはできない。FIFAが世界大会の公式音楽プログラムとして発表する曲、NHKが日本国内のサッカー中継・関連番組のために起用する曲、JFAが日本代表を応援するプロジェクトで選ぶ曲は、それぞれ別の権限と目的を持つ。

2010、2014、2018、2022、2026の五大会を、①FIFAの世界共通、②NHKの放送、③JFAを中心とする日本代表応援という三本の線で比べる。2014年と2018年には同じ「勝利の笑みを 君と」が使われた。年表には二度現れるが、曲としては一曲。延べ15枠、14曲である。

FIFA側も毎回同じ制度ではない。2018年までは一曲をOfficial Songとして強く掲げたが、2022年は大会史上初の複数曲からなるOfficial Soundtrackへ移行。2026年にはOfficial Albumが展開され、その中核にOfficial Anthem「DNA」が置かれた。“公式”という言葉の中でも、ソング、サウンドトラック、アルバム、アンセムは同義ではない。

人気順位をつくるための記事ではない。誰が選び、どこで鳴り、誰を主語にし、制作へ誰が参加したのか。その順番で確かめると、同じ大会の音楽が三つの方向へ開いていく。

確かめた資料(6件)
  1. FIFA公式:2018公式ソング発表と歴代Official Song ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  2. FIFA公式:2022初の複数曲Soundtrackと『Hayya Hayya』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  3. FIFA公式:2026 Official Anthem『DNA』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  4. JFA公式:夢を力に2018と『勝利の笑みを 君と』継続採用 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  5. JFA公式:新しい景色を2022とDISH//『DAWN (in 2022)』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  6. JFA公式:JI BLUE『景色』と☆Taku Takahashiの制作 ↗公式情報 · 2026-09-13確認

最初に見分ける

3種類の公式音楽

曲名を覚える前に、選んだ主体と届く場所を確認する。この三枚を頭に置くと、同じ大会年に並ぶ曲を混同せず、それぞれの仕事として聴ける。

FIFA

世界大会の公式音楽

選んだ主体
FIFA(大会主催者)
届く場所
大会会場・世界配信・セレモニー
公式での呼び方
Official Song / Soundtrack / Album / Anthem

見分ける質問大会主催者が、世界大会の音楽として発表したか

NHK

日本の放送テーマ

選んだ主体
NHK(放送局)
届く場所
日本国内の中継・関連番組
公式での呼び方
NHKサッカーテーマ / 放送テーマ

見分ける質問放送局が、中継や番組のために起用したか

JAPAN

日本代表への応援曲

選んだ主体
JFA・日本代表応援プロジェクト
届く場所
日本代表・サポーター・応援企画
公式での呼び方
公認曲 / 公式テーマ / 応援ソング

見分ける質問日本代表を応援する企画として選ばれたか

「公式」は一つの格付けではない。誰が、何のために選んだかを示す言葉として読む。

先に、時間を並べる

五大会、三つの選び手。まず15枠を混ぜずに見る。

同じ年の横並びは、三曲が同じ資格を持つという意味ではない。大会主催者、放送局、代表チームの応援プロジェクトが、それぞれ別の場所へ音楽を届けた記録である。

  1. 2010|FIFA Official Song

    Waka Waka (This Time for Africa)

    Shakira feat. Freshlyground

    南アフリカ大会の公式ソング。Shakira feat. Freshlygroundが世界大会の祝祭を担った。

  2. 2010|NHKサッカーテーマ

    タマシイレボリューション

    Superfly

    南アフリカ大会を含むNHKのサッカー中継・関連番組に起用。大会後の国内外の試合にも続いた。

  3. 2010|日本代表応援ソング

    VICTORY

    EXILE

    南アフリカ大会へ向かう日本代表の応援ソング。後にEXILE CUPへつながる起点にもなった。

  4. 2014|FIFA Official Song

    We Are One (Ole Ola)

    Pitbull feat. Jennifer Lopez & Claudia Leitte

    ブラジル大会の公式ソング。Pitbull、Jennifer Lopez、Claudia Leitteが三地域の声を結んだ。

  5. 2014|NHKサッカーテーマ

    NIPPON

    椎名林檎

    ブラジル大会を含むNHK放送のために椎名林檎が書き下ろした。

  6. 2014・2018|JFA公認/応援プロジェクト

    勝利の笑みを 君と

    ウカスカジー

    2014年に制作され、2018年も「夢を力に」の公式テーマとして継続。2021年には新録版も生まれた。

  7. 2018|FIFA Official Song

    Live It Up

    Nicky Jam feat. Will Smith & Era Istrefi

    FIFAとSony Musicの音楽プログラムから発表。決勝直前のスタジアムでも披露された。

  8. 2018|NHKサッカーテーマ

    VOLT-AGE

    Suchmos

    ロシア大会を含むNHK中継・関連番組で使用。日本初戦の日には中継内で生演奏された。

  9. 2022|FIFA Official Soundtrack

    Hayya Hayya (Better Together)

    Trinidad Cardona, Davido & Aisha

    大会史上初の複数曲サウンドトラック、その最初のシングルとして発表された。

  10. 2022|NHKサッカーテーマ

    Stardom

    King Gnu

    カタール大会を含むNHK放送へ。日本代表サポーターULTRASの声が録音にも参加した。

  11. 2022|JFA応援プロジェクト

    DAWN (in 2022)

    DISH//

    「新しい景色を2022」の公式テーマ。既発曲を再録するDISH//の「再青」から選ばれた。

  12. 2026|FIFA Official Anthem

    DNA

    Andrea Bocelli, David Guetta, Megan Thee Stallion & EJAE

    複数曲のOfficial Albumがある年に、その中核となる公式アンセムとして発表された。

  13. 2026|NHKサッカーテーマ

    烏

    米津玄師

    米津玄師が長年サッカーを愛してきた一人として書き下ろし、NHKの大会放送へ届けた。

  14. 2026|JFA応援プロジェクト

    景色

    JI BLUE

    JO1・INIから選ばれた12人のJI BLUEが歌う「最高の景色を2026」公式テーマ。

▶を押したときだけYouTubeを読み込みます。「停止して閉じる」で再生も止まります。

2010

2010年|世界・NHK・日本代表

2010年のFIFA公式ソングはShakira feat. Freshlyground「Waka Waka (This Time for Africa)」。FIFAが後年にまとめた公式音楽の系譜でも、南アフリカ大会のOfficial Songとして明記されている。大会主催者が世界の観客へ掲げる一曲であり、日本の一放送局や代表チームだけを対象にした曲ではない。出典1 ↗出典2 ↗

日本でNHKの中継を見た人にはSuperfly「タマシイレボリューション」が強く残る。これはNHKサッカーテーマで、ワールドカップ終了後もJリーグ、天皇杯、アジアカップなどへ使用範囲を広げる前提で発表された。一大会の公式曲ではなく、放送が継続してサッカーを語るための音だった。出典3 ↗出典4 ↗

EXILE「VICTORY」は、日本代表を応援する側から生まれた曲である。JFAは後年、2010年大会の日本代表応援ソングを契機にEXILE CUPが始まったと説明している。公式商品『FANTASY』は2010年6月9日の発売とMV収録を記録する。三曲は同じ夏へ重なるが、世界の大会、国内放送、代表応援という三つの仕事を別々に担っていた。出典5 ↗出典6 ↗

確かめた資料(6件)
  1. FIFA公式:2018公式ソング発表と歴代Official Song ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  2. Shakira公式『Waka Waka (This Time for Africa)』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  3. Superfly公式 2010 NHKサッカーテーマ発表 ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  4. Superfly公式『タマシイレボリューション』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  5. JFA公式:『VICTORY』から始まったEXILE CUP 10周年 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  6. EXILE公式:『FANTASY』収録曲・発売日・VICTORY映像 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
日本代表 / 応援へ

VICTORY

EXILE · 2010

歌唱
EXILE
いま聴ける公式YouTube音源はありません単曲のフル公式動画を現在確認できないため、公式商品情報と応援の記録を案内します。

2014–2018

2014年|国名とサポーター

2014年のFIFA公式ソング「We Are One (Ole Ola)」は、PitbullにJennifer LopezとブラジルのClaudia Leitteを迎えた。題名の“We”は一つの国ではなく、開催地と世界の観客を同じ祝祭へ招くための複数形だ。FIFAが大会全体へ届ける音楽だからこそ、国境を越える出演者の組み合わせ自体がメッセージになる。出典1 ↗出典2 ↗

一方、NHKの「NIPPON」は国名を正面から掲げる。作詞・作曲は椎名林檎、共同編曲は斎藤ネコ。ブラジル大会を含む放送へ書き下ろされたが、本人の公式発表では、スポーツだけでなく人生の晴れ舞台へ向かう人にも届く曲として説明された。狭いナショナリズムへ閉じるかどうかは、題名だけで判断できない。出典3 ↗出典4 ↗出典5 ↗

JFAの「夢を力に2014」公式テーマとして制作されたウカスカジー「勝利の笑みを 君と」は、2018年にも同じ応援プロジェクトへ採用された。JFAは、三年を経てもサポーターに歌い継がれていたことを継続理由に挙げる。FIFAとNHKが大会ごとに新しい曲を置く横で、代表応援には“同じ歌をもう一度共有する”時間もあった。出典6 ↗出典7 ↗出典8 ↗

確かめた資料(8件)
  1. FIFA公式:2018公式ソング発表と歴代Official Song ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  2. Pitbull公式『We Are One (Ole Ola)』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  3. ユニバーサル公式 2014 NHKサッカーテーマ発表・直近テーマ一覧 ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  4. ユニバーサル公式 椎名林檎『NIPPON』制作背景・発売情報 ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  5. 椎名林檎公式『NIPPON』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  6. JFA公式:夢を力に2018と『勝利の笑みを 君と』継続採用 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  7. JFA理事会資料:『勝利の笑みを 君と』2014・2018・新録版の履歴 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  8. ウカスカジー公式『勝利の笑みを 君と』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-13確認

2018

2018年|FIFA公式曲とNHKテーマ

2018年のFIFA公式ソング「Live It Up」はNicky Jam、Will Smith、Era Istrefiが歌い、Diploがプロデュース。FIFAは決勝直前、約8万人のスタジアムと世界のテレビ視聴者へ披露すると発表した。曲の到達点が“試合そのもの”ではなく、決勝開始前の世界的セレモニーにも置かれている。出典1 ↗出典2 ↗

NHKのSuchmos「VOLT-AGE」は、同じ大会を日本の放送から支えた。公式情報はロシア大会を含む中継・関連番組での起用と、日本代表初戦の中継内での生演奏を記録する。YONCEは当時の本人インタビューで、分かりやすい応援歌を狙うより、自分たちのスタイルで高揚を作ろうとしたと語った。出典3 ↗出典4 ↗出典5 ↗

二曲はどちらも身体を動かすが、同じ踊り方を求めない。「Live It Up」は国際的なスターと大きな祝祭を前へ出し、「VOLT-AGE」は低音と反復で、離れた視聴者の鼓動をそろえる。歓声が大きくなる曲と、身体の奥で熱がそろう曲。二つの祝祭は、似ているようで遠い。出典2 ↗出典5 ↗

確かめた資料(5件)
  1. FIFA公式:2018 Official Song『Live It Up』と決勝前披露 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  2. Nicky Jam公式『Live It Up』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  3. Sony Music公式『VOLT-AGE』ワールドカップ中継内パフォーマンス記録 ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  4. J-WAVE YONCE『VOLT-AGE』制作インタビュー ↗本人インタビュー · 2026-09-12確認
  5. Suchmos公式「VOLT-AGE」ライブ映像・作品クレジット ↗公式情報 · 2026-09-12確認

2022

2022年|公式サウンドトラック

2022年、FIFAは初めて複数曲からなるOfficial Soundtrackを採用した。「Hayya Hayya (Better Together)」は、その最初のシングルである。Trinidad Cardona、Davido、カタールのAishaという三地域の声を組み、RedOneがプロデュースした。一曲が大会全体を代表する構造から、異なるジャンルと地域が順に入口を作る構造へ変わった。出典1 ↗出典2 ↗

NHKのKing Gnu「Stardom」は、常田大希が作詞・作曲し、日本代表サポーターULTRASがコーラス録音へ参加した。客席の声を似せた演出ではなく、応援する側の人々が作品制作の内側へ入った点が重要だ。放送テーマの“私たち”が、題名や比喩だけでなく実際の録音参加で作られた。出典3 ↗出典4 ↗

JFAの「新しい景色を2022」は、DISH//「DAWN (in 2022)」を公式テーマに選んだ。これは大会のためだけに生まれた完全な新曲ではなく、2019年の既発曲を結成10周年の「再青」プロジェクトで再録したもの。DISH//公式は、よりバンドサウンドになり、スタジアム級の規模感が似合う曲になったと説明する。選定主体だけでなく、曲が大会へ届くまでの履歴も違う。出典5 ↗出典6 ↗出典7 ↗

確かめた資料(7件)
  1. FIFA公式:2022初の複数曲Soundtrackと『Hayya Hayya』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  2. FIFA公式『Hayya Hayya (Better Together)』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  3. King Gnu公式『Stardom』NHKサッカーテーマ・ULTRAS参加 ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  4. King Gnu公式『Stardom』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  5. JFA公式:新しい景色を2022とDISH//『DAWN (in 2022)』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  6. Sony Music公式:DISH//『DAWN (in 2022)』再青の制作背景 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  7. DISH//公式『DAWN (in 2022)』音源・作品クレジット ↗公式情報 · 2026-09-13確認

2026

2026年|アルバムと日本代表の曲

2026年のFIFAはOfficial Albumを展開し、開催三か国の音楽を結ぶ第一弾「Lighter」から多地域・多ジャンルの曲を順次発表した。その中で「DNA」はOfficial Anthemとして位置づけられ、Andrea Bocelli、David Guetta、Megan Thee Stallion、EJAEという異なる世代・地域・ジャンルの四者が共演した。アルバム全体と中核のアンセムを分けて理解する必要がある。出典1 ↗出典2 ↗

NHKの米津玄師「烏」は、世界や国名ではなく一羽の鳥へ画角を寄せた。本人は長くサッカーを愛してきた自分に何ができるかを考えた末、非常に個人的な曲になったと説明する。巨大化した大会に対し、放送テーマは群衆の中の一人へ戻る入口を作った。出典3 ↗出典4 ↗

JFAの「最高の景色を2026」では、JO1とINIからサッカーを愛する12人がJI BLUEを結成し、「景色」を歌った。作詞・作曲・プロデュースは☆Taku Takahashi。選手だけでなく応援する人も同じ未来を見るという設計で、オーディションから生まれた二グループのメンバーが、大会のための期間限定ユニットへ組み替わったこと自体がOSHiHistoryとも接続する。出典5 ↗出典6 ↗出典7 ↗出典8 ↗

確かめた資料(8件)
  1. FIFA公式:2026 Official Albumと第一弾『Lighter』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  2. FIFA公式:2026 Official Anthem『DNA』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  3. 米津玄師公式「烏」2026 NHKサッカーテーマ ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  4. 米津玄師公式『烏』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  5. JFA公式:JO1・INIからJI BLUE 12人を結成 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  6. JFA公式:JI BLUE『景色』と☆Taku Takahashiの制作 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  7. LAPONE公式:JI BLUE『景色』商品・収録情報 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  8. LAPONE公式 JI BLUE『景色』Music Video・作品クレジット ↗公式情報 · 2026-09-13確認
FIFA / アルバムの中核アンセム

DNA

Andrea Bocelli, David Guetta, Megan Thee Stallion & EJAE · 2026

歌唱・出演
Andrea Bocelli / David Guetta / Megan Thee Stallion / EJAE
いま聴ける公式YouTube音源はありませんFIFAまたは権利元の埋め込み可能な公式動画を確認中のため、公式発表へ案内します。

“公式”を主語へ戻す

公式音楽を区別して聴く

“ワールドカップの曲”を一曲に決めなくていい。誰が選び、どこで鳴り、誰へ届いたかを添えれば、14曲は同じ大会の異なる景色として共存できる。

FIFA公式音楽は世界大会の祝祭とセレモニーを設計し、NHKサッカーテーマは日本の放送で試合前後の時間をつなぎ、JFAの応援曲は代表とサポーターの関係を育てる。三つの線は優劣ではなく役割の違いである。

そして制度は固定されていない。FIFAは一曲のOfficial Songから複数曲のSoundtrack、さらにAlbumとAnthemへ広がった。JFAは同じ曲を二大会で歌い継ぐ年も、既発曲を再録する年も、二つのグループから新ユニットを作る年もあった。曲を正しく分類することは、文化が変化した場所を見落とさないための編集である。

次に一曲を見つけたら、まず曲名ではなく“誰の公式か”を確かめる。その一手間から、放送、代表、世界大会、歌い手、つくり手への回遊が始まる。

確かめた資料(6件)
  1. FIFA公式:2018公式ソング発表と歴代Official Song ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  2. FIFA公式:2022初の複数曲Soundtrackと『Hayya Hayya』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  3. FIFA公式:2026 Official Albumと第一弾『Lighter』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  4. JFA公式:夢を力に2018と『勝利の笑みを 君と』継続採用 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  5. JFA公式:新しい景色を2022とDISH//『DAWN (in 2022)』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  6. JFA公式:JI BLUE『景色』と☆Taku Takahashiの制作 ↗公式情報 · 2026-09-13確認

聴き比べ

聴き比べの組み合わせ

共通点を一つだけ残すと、違いが耳に残る。

聴き比べ 1

世界の群舞と、日本の放送の疾走

  1. Waka Waka (This Time for Africa)Shakira feat. Freshlyground
  2. タマシイレボリューションSuperfly
共通点
どちらも競技の説明より先に、観客の身体を動かす入口を作る。
変わるところ
「Waka Waka」は開催地と世界の祝祭を群舞へ開き、「タマシイレボリューション」は日本の放送を走り続ける推進力になる。

聴き比べ 2

2010年を、FIFAと日本代表の両端から

  1. Waka Waka (This Time for Africa)Shakira feat. Freshlyground
  2. VICTORYEXILE
共通点
どちらも南アフリカ大会をきっかけに、音楽で観客を参加者へ変える。
変わるところ
「Waka Waka」は世界大会の祝祭を担い、「VICTORY」は日本代表への応援から子どもの大会へ記憶を残した。

聴き比べ 3

国名を掲げる放送曲と、“君”へ歌い継ぐ応援曲

  1. NIPPON椎名林檎
  2. 勝利の笑みを 君とウカスカジー
共通点
日本代表の試合を見守る人へ届きながら、スポーツの外の人生にも持ち帰れる。
変わるところ
「NIPPON」は国名と晴れ舞台の緊張を結び、「勝利の笑みを 君と」はサポーターが二大会にわたって共有する歌になった。

聴き比べ 4

決勝前の世界的祝祭と、放送の内側の鼓動

  1. Live It UpNicky Jam feat. Will Smith & Era Istrefi
  2. VOLT-AGESuchmos
共通点
国や言語が違う観客を、説明ではなくリズムから集める。
変わるところ
「Live It Up」はセレモニーの外向きの祝祭を作り、「VOLT-AGE」は定型的な応援歌を外して視聴者の内側に高揚を作る。

聴き比べ 5

三地域の歌手と、録音へ入ったサポーター

  1. Hayya Hayya (Better Together)Trinidad Cardona, Davido & Aisha
  2. StardomKing Gnu
共通点
一人のスターだけで完結せず、異なる背景を持つ声を作品の中へ迎える。
変わるところ
「Hayya Hayya」は米国・アフリカ・中東の歌手を結び、「Stardom」は日本代表サポーターの実声をコーラスへ迎える。

聴き比べ 6

世界的スター四者と、JO1・INIから集まった12人

  1. DNAAndrea Bocelli, David Guetta, Megan Thee Stallion & EJAE
  2. 景色JI BLUE
共通点
既存の一組をそのまま起用せず、大会のために声の組み合わせを新しく作る。
変わるところ
「DNA」は国際的な四者をジャンル横断で結び、「景色」は二つのオーディション発グループからサッカーを愛する12人を選ぶ。

もう一曲、続けて聴くなら。

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出典と制作資料

この記事の出典をすべて見る(32件)
  1. FIFA公式:2018公式ソング発表と歴代Official Song ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  2. FIFA公式:2022初の複数曲Soundtrackと『Hayya Hayya』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  3. FIFA公式:2026 Official Anthem『DNA』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  4. JFA公式:夢を力に2018と『勝利の笑みを 君と』継続採用 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  5. JFA公式:新しい景色を2022とDISH//『DAWN (in 2022)』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  6. JFA公式:JI BLUE『景色』と☆Taku Takahashiの制作 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  7. Superfly公式 2010 NHKサッカーテーマ発表 ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  8. ユニバーサル公式 2014 NHKサッカーテーマ発表・直近テーマ一覧 ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  9. 米津玄師公式「烏」2026 NHKサッカーテーマ ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  10. JFA公式:『VICTORY』から始まったEXILE CUP 10周年 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  11. EXILE公式:『FANTASY』収録曲・発売日・VICTORY映像 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  12. JFA理事会資料:『勝利の笑みを 君と』2014・2018・新録版の履歴 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  13. Sony Music公式『VOLT-AGE』ワールドカップ中継内パフォーマンス記録 ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  14. King Gnu公式『Stardom』NHKサッカーテーマ・ULTRAS参加 ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  15. Sony Music公式:DISH//『DAWN (in 2022)』再青の制作背景 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  16. FIFA公式:2026 Official Albumと第一弾『Lighter』 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  17. LAPONE公式:JI BLUE『景色』商品・収録情報 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  18. Shakira公式『Waka Waka (This Time for Africa)』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  19. Superfly公式『タマシイレボリューション』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  20. Pitbull公式『We Are One (Ole Ola)』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  21. ユニバーサル公式 椎名林檎『NIPPON』制作背景・発売情報 ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  22. 椎名林檎公式『NIPPON』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  23. ウカスカジー公式『勝利の笑みを 君と』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  24. Nicky Jam公式『Live It Up』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  25. J-WAVE YONCE『VOLT-AGE』制作インタビュー ↗本人インタビュー · 2026-09-12確認
  26. Suchmos公式「VOLT-AGE」ライブ映像・作品クレジット ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  27. FIFA公式『Hayya Hayya (Better Together)』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  28. King Gnu公式『Stardom』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  29. DISH//公式『DAWN (in 2022)』音源・作品クレジット ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  30. 米津玄師公式『烏』Music Video ↗公式情報 · 2026-09-12確認
  31. JFA公式:JO1・INIからJI BLUE 12人を結成 ↗公式情報 · 2026-09-13確認
  32. LAPONE公式 JI BLUE『景色』Music Video・作品クレジット ↗公式情報 · 2026-09-13確認
2つの音源を聴き比べる

世界の群舞と、日本の放送の疾走

共通点
どちらも競技の説明より先に、観客の身体を動かす入口を作る。
変わるところ
「Waka Waka」は開催地と世界の祝祭を群舞へ開き、「タマシイレボリューション」は日本の放送を走り続ける推進力になる。

聴くときのヒント曲を聴いたとき、世界の会場と日本のテレビ画面のどちらが先に浮かぶかを覚えておく。

曲を選び直すと、前の動画は止まります。

2つの音源を聴き比べる

2010年を、FIFAと日本代表の両端から

共通点
どちらも南アフリカ大会をきっかけに、音楽で観客を参加者へ変える。
変わるところ
「Waka Waka」は世界大会の祝祭を担い、「VICTORY」は日本代表への応援から子どもの大会へ記憶を残した。

聴くときのヒント大きな大会へ開く音と、応援する対象を日本代表へ絞る音の距離を比べる。

曲を選び直すと、前の動画は止まります。

2つの音源を聴き比べる

国名を掲げる放送曲と、“君”へ歌い継ぐ応援曲

共通点
日本代表の試合を見守る人へ届きながら、スポーツの外の人生にも持ち帰れる。
変わるところ
「NIPPON」は国名と晴れ舞台の緊張を結び、「勝利の笑みを 君と」はサポーターが二大会にわたって共有する歌になった。

聴くときのヒント題名が示す対象の大きさと、声が自分に向かってくる距離を別々に聴く。

曲を選び直すと、前の動画は止まります。

2つの音源を聴き比べる

決勝前の世界的祝祭と、放送の内側の鼓動

共通点
国や言語が違う観客を、説明ではなくリズムから集める。
変わるところ
「Live It Up」はセレモニーの外向きの祝祭を作り、「VOLT-AGE」は定型的な応援歌を外して視聴者の内側に高揚を作る。

聴くときのヒント最初の一分で、音が外へ拡散するか、身体の中心へ反復するかを追う。

曲を選び直すと、前の動画は止まります。

2つの音源を聴き比べる

三地域の歌手と、録音へ入ったサポーター

共通点
一人のスターだけで完結せず、異なる背景を持つ声を作品の中へ迎える。
変わるところ
「Hayya Hayya」は米国・アフリカ・中東の歌手を結び、「Stardom」は日本代表サポーターの実声をコーラスへ迎える。

聴くときのヒント主旋律の後ろにいる人の声を追い、共同体がどの範囲から集まったかを想像する。

曲を選び直すと、前の動画は止まります。

2つの音源を聴き比べる

世界的スター四者と、JO1・INIから集まった12人

共通点
既存の一組をそのまま起用せず、大会のために声の組み合わせを新しく作る。
変わるところ
「DNA」は国際的な四者をジャンル横断で結び、「景色」は二つのオーディション発グループからサッカーを愛する12人を選ぶ。

聴くときのヒント人数の多さではなく、なぜその組み合わせでなければならなかったかを公式背景と一緒に聴く。

曲を選び直すと、前の動画は止まります。

6関連グループ1組

名前を開くと、出会い、加入、卒業、その先の活動まで続いています。

グループ人数記録の内容記録
JO111人百一人から生まれた十一人は、世界六都市と東京ドームへ進んだ。OSHiSTORY

7関連作品2作品

作品の場面を思い出しながら、そこで鳴った音楽とつくり手へ。

作品種別曲つくり手
ワールドカップを囲む三つの音楽 2010–2026
“公式曲”を一つにせず、選んだ主体と鳴った場所から五大会を辿る。
スポーツと音楽 · 2010–202614音源Shakira feat. Freshlyground、Superfly、蔦谷好位置、EXILE、Pitbull feat. Jennifer Lopez & Claudia Leitte
NHKサッカーテーマ 2010–2026
一年一曲ではない16年。題名、音、クレジットから応援の主語を聴き比べる。
スポーツと音楽 · 2010–2026(NHK収録範囲)9音源Superfly、蔦谷好位置、野田洋次郎、山口一郎、斎藤ネコ

名前から辿る

関連する歌い手・つくり手

確かめた記録8件

名前や日付を、元の記録へ戻って確かめられます。

種別名前内容件数
グループJO1百一人から生まれた十一人は、世界六都市と東京ドームへ進んだ。11人
作品ワールドカップを囲む三つの音楽 2010–2026スポーツと音楽 · 2010–202614音源 · つくり手18名義
作品NHKサッカーテーマ 2010–2026スポーツと音楽 · 2010–2026(NHK収録範囲)9音源 · つくり手17名義
曲とクレジットShakira feat. Freshlyground曲を支えた名前と役割1曲
曲とクレジットPitbull feat. Jennifer Lopez & Claudia Leitte曲を支えた名前と役割1曲
曲とクレジットNicky Jam feat. Will Smith & Era Istrefi曲を支えた名前と役割1曲
曲とクレジットTrinidad Cardona, Davido & Aisha曲を支えた名前と役割1曲
曲とクレジットAndrea Bocelli, David Guetta, Megan Thee Stallion & EJAE曲を支えた名前と役割1曲